LEAD GROWTHの島田です。
今回のコラムは「有事を好機に変える」です。
「有事を好機に変える」というのは少々不謹慎な言い方かもしれませんが、商売をする上では大切な考えでもあるためコラムに記載をします。
ここ最近、熊本での地震や千葉での豪雨など、大きな自然災害が続いています。
熊本の地震では道路や建物だけでなく自動車にも被害が出ており、千葉の豪雨では水没や故障によって動かせなくなった車が、道路上などに2,500台を超えて放置されていると報道されています。
参考:[千葉の豪雨被害に関するニュース](https://news.yahoo.co.jp/articles/fcc09b07469a804c6d8f59290f6006312aed7234)
被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
このような災害が発生した際に商売をしている会社として大切なのは、有事をただ眺めているのではなく、自社にできることを考え、有事を好機に変えることです。
もちろんそれは、被災された方の弱みにつけ込んで商売をするということではありません。
困っている方に対して、自社の商品やサービスを通じてできる限りの支援を行い、その結果として会社の業績にもつなげていくということです。
今回のような災害が発生した場合、現地やその周辺の自動車会社では
・水害や地震による車両の無料点検を行う
・一般整備のキャンペーンを行う
・キズやへこみに対する板金塗装のキャンペーンを行う
・自動車保険や車両入替の相談会を行う
・代車やレッカーの相談窓口を設ける
などが挙げられます。
そして、このような取り組みを始めても、お客様に知っていただかなければ意味がありません。
ホームページだけでなく、Instagram、Facebook、LINEなどのSNSを活用し、
「被災された車両の無料点検を行っています」
「水没した可能性がある車はエンジンをかける前にご相談ください」
「板金塗装や保険修理の相談を受け付けています」
など、今すぐ相談できることを積極的に打ち出していくと良いでしょう。
一方で、災害と直接関係のない地域の自動車会社にもできることがあります。
多くの車が水没や故障によって使用できなくなると、買い替え需要が一気に発生します。
特に中古車は新車と違って同じ車が何台も用意できるわけではないため、需要が増えればオークション相場や小売価格が上昇する可能性があります。
そのため、車を買いに来られたお客様に対しては、
「今回の災害により中古車の買い替え需要が増える可能性があります」
「特需が発生すると中古車相場が上がる可能性があるため、購入するのであれば早めの方が良いです」
とお伝えすることも、今購入する理由の1つになります。
お客様を不必要に焦らせるのではなく、今後起こる可能性がある中古車相場の変化をきっちりと説明し、購入判断の材料を提供することが大切です。
自然災害はいつ、どこで発生するかわかりません。
しかし、何かが起きた時にすぐ行動できる会社と、何もせずに状況を眺めている会社では、その後の業績に大きな差が生まれます。
困っているお客様に対して自社が何をできるのかを考え、すぐに商品やサービスとして形にし、発信する。
有事は好機に変えて、業績を伸ばしていきましょう。
今回はここまで。
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