
特定技能整備士 フン ダンさんとファン タンさん採用
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埼玉県の車検の速太郎に加盟されている新生オート飯能様は2024年にベトナムの特定技能整備士であるフン ダンさんとファン タンさんを採用しました。
初めての外国人採用をしました同社において、外国人採用に対しての思いや、本人の仕事ぶりなど、関谷部長・田村店長・タンさん・ダンさんの皆様にインタビューを行いました。

販売部門部長 関谷さん
株式会社新生オート飯能の販売部門部長の関谷さんにインタビューを行いました。

― 今回同社では初めて外国人採用をされましたが、どのような経緯がありましたか? 当初はどんな思いでしたか?
正直言ってしまうと本当は外国人よりも日本人の整備士を採用したいと思っていました。ただ、日本人の採用が難しく外国人も視野に入れ始めていました。
やはり言語やコミュニケーションにおける不安や、文化の違いによるトラブルが発生してしまうのではないかと不安があったためです。実際に知り合いの自動車会社からも「外国人の採用は良くない」という話も聞いていたので、そういった声も不安材料となっていました。
しかし人員不足も続き、どうしたものかと悩んでいたところ、株式会社アクティブコレクションの長瀬社長から島田さんのことを紹介され、採用に至ったという経緯がありました。
― 実際に採用してみて、どのような感想をお持ちですか?
今となっては採用をしてとても良かったと感じており、2人とも当社にとっては無くてはならない存在です。私自身は営業部門でダンさんと仕事をしています。
以前は営業メンバーが自分でカーナビなど電装品や部品の取り付けをしていましたが、現在はダンさんをはじめとした営業サポート部門が行っています。分業制になったことで部門全体の生産性が上がるようになりました。
ダンさんは技能実習生時代や他社での特定技能時代に整備をしていた経験があるため、考えて作業できるということあり、キズをつけなかったり配線の束ね方が丁寧だったり、作業スピードが速い等、日本人より頼もしいと感じています。
― 外国人を採用して良かったことや難しいかったことはありますか?
本人達からしたら海外に出てきていることもあり、真面目で勤勉で積極的にコミュニケーションを取ろうと必死に頑張ってくれていると感じます。むしろ、日本人の従業員よりもコミュニケーションが取れていると思う点も多々あります。
たとえミスを指摘しても素直に受け入れてくれて、同じミスをしないためにどうしたら良いだろうと素直に前向きに考えてくれることがとても良いですね。
逆に難しいことについては、やはり微妙なニュアンスを伝えることですね。ただこれは日本人同士であっても同じことで、どうすれば相手に伝わるのかと伝える側が配慮しなければならないことであり、伝わりやすい言葉を選ぶことが必要になるので、逆に自分たちにとってもコミュニケーションの勉強になっています。
― 外国人を採用に対して、当初のイメージと変わった点はありましたか。
こちらから積極的にコミュニケーションをしていかないといけないと思ってたのですが、その点は採用した2人ともコミュニケーション能力がとても高くとても良かったです。
また、日本人従業員は当初は外国人慣れをしていなかったのですが、最近は積極的にコミュニケーションを取るようになってきており、その点がむしろプラスに働いています。
ベトナム人は日本と相性が良く、文化や宗教の違いが少ないことがとても良かったことだと感じています。
他アジア圏の国だと宗教の兼ね合いで制約が多いみたいなのですが、ベトナムは一番少ないと聞きます。
親睦を深める為にベトナム料理店へ行った際も、とても盛り上がりました。
ベトナム人のみんなはFacebookを通じて知り合いがたくさんいるみたいなので、そのつながりから車販や整備のお客様になるように繋げていきたいと思っています。
― まだ外国人採用(特定技能採用)を行っていない会社にお伝えしたいことはございますか?
接客を伴わない作業をするのであればお薦めしたいです。例えば用品取り付けやコーティング等は日本人よりも勤勉で集中して作業をしてくれています。
良くも悪くも目的がお金を稼ぎたいこととはっきりしているので逆に付き合いやすいと感じています。
自動車業界全体では整備士が不足しているため、外国人と偏見を持つ必要なく良い人がいれば採用をした方が良いと思っています。
新生オートギャラリー店は技能実習生を採用しているので、どちらも経験がありますが
特定技能は一から教えることが少なく、即戦力となってくれると感じます。

― 面接をする際に意識したことはありますか。
日本語能力は必ず確認した方が良いですね。
遠方に住んでいたためリモートでしか面接ができなかったことが不安でしたが、真面目に取り組む気持ちを見ていたので大丈夫でした。
― 今後、フンダンさんにはどのように活躍してほしいですか?
電装品の取り付け業務については、もう完璧にできている状態なので、今後は日本人や外国人問わず新人が入った時に育成できるようになってほしいです。
ダンさんの場合は積極的に日本語話すようにしているので、日本人の後輩ができても問題なく教えられると思っています。

― 人材紹介・登録支援機関としてのLEAD GROWTHへの要望や感想はありますか?
大変感謝しています。
日本人のメカニックが採用できなかった際、長瀬社長に相談したら島田さんとご縁があって繋がり、スピード感を持ってすぐ面接と採用の手配していただけたので、とても助かりました。
ビザの手続きなども全て対応していただいているので、料金以上の仕事をしていただいていると思っています。
― ありがとうございました。

田村店長
続いて、株式会社新生オート飯能の整備部門の店長をしております田村店長にインタビューを行いました。
― 今回外国人採用(特定技能)の採用を試みたきっかけは何かありましたか?
背景としては整備士の離職者が多く続き、現状の体制維持をするためには明らかに人員不足でした。
外国人採用は元々0人でしたが、整備士業界の事情として思うように日本人整備士が集まらない事情もあり、外国人メカニックを採用してみることになりました。
その際に関谷部長がアクティブコレクション長瀬社長と親交があったので、事情を説明をしたところ、島田さんを紹介してくれました。
― 外国人採用に対して、不安な点や当初のイメージと異なる点はございましたか?
ビザの申請や入国管理局への手続きについて無知であったこと、またベトナム人の生活面においてどのようなサポートをするべきかが全くわからなかったので、その点に大きな不安がありました。
しかしそれらは一貫してLEAD GROWTHさんに委託できたため安心出来ました。
現場では、受け入れ態勢が整っているのか、言葉の壁をはじめとしたコミュニケーションに問題が起きないかは少し不安がありました。しかし、心配していたことはほとんどなく、比較的スムーズに受け入れができたのではないかと思っています。
最初の頃は現場の従業員も大変だったと思いますが、人員体制がギリギリだったところもあり現場としても大変助かったと思っています。
― 面接に関してきをつけたことはありましたか?
面接時に今までどれぐらいの整備の経験があるか口頭で聞いても実際には実務能力がどれほどあるのか分からなかったことは不安でした。そのため重視したのは、通訳がいなくても返答できるくらいの日本語のコミュニケーション能力があるかどうかでした。
ファン タンさんは日本語が得意ではない、と話していましたが特定技能なので日本に来てから数年経過していましたので最低限のコミュニケーションが取れた点が安心したので採用しました。
また、ベトナム人は分からないことははっきり伝える国民性だと聞いていたので、あまり驚きはしませんでしたが、働く前の面接時点で強めの自己主張をしていた人もいたので、4人面接したうち2人を採用しました。それぞれに理由や目的・目標があって日本に来ているので前向きに仕事を取り組む姿勢が強いのがとても良いと感じています。

― ベトナム人2名を採用したことで、日本人従業員に影響はありました?
現場の整備士が他スタッフに対してもも優しくなれたと感じています。笑
日本人同士だと言葉が伝わる分伝え方が雑になったり、相手に求めるものが相互に高くなりがちな部分があると思いますが、相手が外国人の場合、言葉の違いでどれぐらい理解してくれるのか自然と考えるようになったと思っています。
既存スタッフがこのことを意識しているので、職場の雰囲気も良くなり、二人には逆に癒されているように感じます。笑

― そのために会社からフォローしていることなどありますか?
本人たちの意向は汲みつつ、極力最短で資格取得ができるスケジュールを組んでいっています。
車検など整備は2人体制で実務を回しているので、車検に携わる人員数において余裕があれば良いなと感じています。
あと不定期ですが、関谷部長と自分とベトナム人スタッフとベトナム料理店に行って親睦を深めています。
― 人材紹介・登録支援機関としてのLEAD GROWTHへの要望や感想はありますか?
サポート体制がしっかりしていると感じていますので、特に不安や困ることが無かったことにとても満足しています。
それさえ問題がなければ、採用窓口になった人間が可能な限りコミュニケーションをとり続ければ離職が起きたりコミュニケーションの不一致が起きたりしないと思っています。
日本人の従業員や会社側が分からないことは、タンさんダンさん自身がLEAD GROWTHのファンさんに確認をしているので、言葉の壁を感じずにコミュニケーションを取れいているので安心しています。おかげさまで働く本人達も会社側もお互いにストレスを感じないのでとても頼りにしています。
― ありがとうございました。

特定技能整備士のフンダンさん
特定技能で営業部門で電装品取り付け業務を中心に行なっているフン ダンさんに仕事内容、日本での生活、今後の目標についてインタビューを行いました。
― フンダンさんのプロフィールを教えてください。
私はハイフォン出身の27歳です。高校生卒業後に軍隊に入り、ベトナムで3ヶ月専門学校でエンジンを中心に車の勉強をしていました。
― 新生オート飯能様で働こうと思ったのはどういった理由がありましたか?
まずきっかけはLEAD GROWTHのファンさんからの紹介です。
新生オート飯能にはベトナム人の先輩としてファン タンさんが先に入社していたので安心していましたし、新生オート飯能は働きやすいという話や給与面で良いということを聞いていたことが決め手でした。
また、ベトナム人のルアンさんが留学生として技人国ビザを持って働いていたので、それも安心できる理由でした。

― 実際、新生オート飯能様で働いてみて、いかがでしょうか?
とても良かったです。営業マンの先輩との人間関係も良く、皆さん仕事を丁寧に教えてくれます。仕事も問題なくできるので困ることがほとんどないと思っています。
また、入社してからナビの取り付けなどをしているのでとても勉強になりました。
インパネの外し方など、覚えるまで3ヶ月間かかりましたがしっかり教えてくれました。

― 私たちLEAD GROWTHの登録支援機関としてのサポートについてどのように感じてらっしゃいますか。
不満や不安は一切ありません。
ファンさんはベトナム語で話してくれて、Facebookですぐに対応してくれるのでとても相談しやすいと感じています。
人材紹介や特定技能2号のことで質問があった時に質問したらすぐに答えてくれました。次にビザ申請をする時にはまた相談したいと思います。
とてもお世話になっているので、LEAD GROWTHさんには転職を考えているベトナム人の友人を2名紹介しています。
レスポンス、サポートが早く満足できたのが理由です。
ファンさん、島田さん、石木さんがすぐに返答してくれているのでいつも助かっています。
― 今後はどのようなキャリアプランを考えていますか。
ベトナムに戻ってからも自動車の仕事を続けるかは現段階では分かりません。
実家は農業の仕事をしているので、その仕事を継ぐことになるかもしれません。
しかし、現段階ではまだ両親とも元気なので、しばらくは日本にいたいと思います。
― フンダンさん、ありがとうございました。

特定技能整備士のファンタンさん
特定技能整備士のファンタンさんに仕事内容、日本での生活、今後の目標についてインタビューを行いました。

― ファンタンさんのプロフィールを教えてください。
25歳、ベトナムの中部のゲアン省出身です。
19歳から日本で4年間でディーラーで働いていました。24歳から新生オート飯能で仕事をして現在ちょうど丸1年が経過しました。今日現在では特定技能2号にビザを変更手続き中です。
― 日本語や資格の勉強はどれぐらいしていますか。
N1取得に向けて勉強をしています。勉強方法はオンラインで個別指導で教えてくれる人に教わっています。
資格については毎日1~2時間、自動車整備3級の勉強をしています。講習は週2回通っています。
― 新生オート飯能様で働こうと思ったのはなぜですか?
埼玉県に彼女がいることと、東京に住んでる親戚が近いからです。 あと給料も良かったことも転職を決めた要因でした。
― 新生オート飯能様で働いてみていかがですか?
仕事はとても楽しいです、日本従業員も優しくていろいろ助けてもらってます。
私はクリスチャンなので日曜日に教会にミサに行きますが、そのために極力シフトを調整しださってくれるところが嬉しいです。今までこのために会社がシフトに融通を利かせてくれるところはありませんでした。
一番嬉しかったのは、時間内にどこまでの仕事を終わらせれば良いのか明確に決まっていることです。
今までの会社では大雑把な仕事の振られ方をしたり、就業時間内に終わらせられない仕事を無理やりさせられたりして困惑していたことがありました。
もちろん一日の車検台数の決まりはありますが、時間も決まっていて負担なりすぎないので、楽しく仕事ができています。お互いに協力が必要な仕事なので、他の整備士の皆さんや会社の仲間と上手くやれていると思います。
(田村店長より補足:ファン タンさんはタフで柔軟性があり手先も器用です。日本人整備士から見ても不満が無く上手くできていると思っています。当社には今は他の外国人整備士がいますが、タンさんは特に柔軟に対応してくれている印象です。ディーラーで働いていた経験も大きいのではないかと思います。)

― 私たちLEAD GROWTHの登録支援機関としてのサポートについてどのように感じてらっしゃいますか。
とても満足しています。
わからないことや困ったときにすぐにベトナム語で対応してくれるので助かります。
例えば、家族のこと、引っ越しのこと、彼女のこと、結婚のことこれから日本でどうするか等、生活オリエンテーションの時にいろいろなことを相談できたことがとても良かったです。
あと転職期間中に、行政手続き、年金の請求書、社会保険のことについても詳しく教えてくれたのも助かりました。自分だけでは出来ない手続きもあったと思います。
いつも熱心に対応してくれているので、周りのベトナム人へも紹介したいと思っています。
― 今後、ベトナムに戻ってからはどのような将来を考えていますか?
自分で整備工場を開きたいと考えています。
自分の兄も整備の仕事をしているので将来はベトナムで一緒に仕事ができればと思っています。
そのためにまず10年頑張って一級整備士や検査員資格まで取りたいと考えています。
これからも新生オート飯能にお世話になって、いろいろな技術を学んでいきたいと思います。
― ファンタンさん、ありがとうございました。
今回インタビューにご協力いただいた企業様
| 会社名 | 新生オート飯能 |
| 本社所在地 | 埼玉県飯能市中居62−2 |
| 設立 | 2004年7月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 浅原 直 |
| 事業内容 | 新車販売・中古車販売・自動車買取・自動車車検整備・自動車鈑金塗装・自動車保険 |
| URL | https://www.shinsei-hanno.co.jp |