ベトナムの結婚式について

日本人が招待されたときのマナー

最近、日本人の方がベトナムの結婚式に招待される機会が増えていると感じます。ベトナムの結婚式は日本とは少し異なる文化や習慣があり、とてもにぎやかで温かい雰囲気が特徴です。そこで今回は、ベトナムの結婚式の流れと、日本人が招待された際に知っておくとよいマナーについてご紹介します。

 

ベトナムでは、結婚式の前に「婚約式(L ăn hi」という儀式を行うことが一般的です。これは両家が正式に結婚を認め合う大切な儀式で、新郎の家族が新婦の家を訪れ、果物やお菓子、茶、お酒などの贈り物を持参します。両家の家族が顔合わせを行い、結婚について正式に確認します。このとき、新婦は伝統衣装のアオザイを着ることが多く、新郎はスーツやアオザイを着用するなど、伝統と現代が混ざった雰囲気になります。

 

結婚式当日には、新郎側の家族が新婦の家へ迎えに行く儀式が行われます。両家の代表が挨拶をし、その後、新郎新婦が両親へお茶を差し出して感謝の気持ちを伝える場面もあります。その後、家族や親戚とともに披露宴会場へ移動します。

 

披露宴は自宅の前にテントを設置して行う場合もあれば、レストランやホテルで開催される場合もあります。ベトナムの結婚式は非常ににぎやかで、300500人以上のゲストが集まることも珍しくありません。
式では祝辞、ケーキカット、シャンパンタワーなどが行われ、食事を楽しみながらお祝いします。披露宴の時間は通常23時間程度で、途中参加や途中退席も比較的自由です。

では、日本人がベトナムの結婚式に招待された場合、どのような点に気を付ければよいでしょうか。

 

まず、お祝いは**ご祝儀(現金)が一般的です。金額は関係性にもよりますが、目安としては50万〜200万ドン(約2,00020,000円程度)**が多いとされています。お金は封筒に入れて受付で渡すか、会場入口に設置されているご祝儀箱に入れます。

食事は通常、1テーブル610人程度で座る形式が多く、料理を囲みながら食事とお酒を楽しみます。ベトナムの結婚式では乾杯の回数が多く、米焼酎などの強いお酒(30度前後)を飲むこともあります。場合によっては乾杯を勧められることもありますが、無理に飲む必要はありません。

 

服装については、日本ほど厳格なルールはありませんが、スマートカジュアルやセミフォーマル程度の服装が適しています。男性はシャツやジャケット、女性はワンピースなど、少しきれいめの服装であれば問題ありません。ベトナムの結婚式は華やかな雰囲気なので、明るい色の服装でも違和感はありません。

また、ゲストの人数が多いため、新郎新婦とゆっくり話す時間がない場合もあります。その場合でも、「ご結婚おめでとうございます」と一言伝えるだけで十分です。写真撮影を一緒にすることも多く、思い出として残ります。

 

ベトナムの結婚式は、家族や友人が集まり、新郎新婦を祝福する温かく活気のあるイベントです。もし参加する機会があれば、ベトナムならではの文化や雰囲気を楽しみながら、ぜひお祝いの時間を過ごしてみてください。

 

 

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